アジア太平洋環境開発フォーラム

[ アジアタイヘイヨウカンキョウカイハツフォーラム ]

解説

アジア太平洋地域に相応しいより衡平で持続可能な発展のモデルを2004年までに提示することを目的としたフォーラム。2001年に開催されたエコアジアで設立された(フォーラムの議長は、橋本龍太郎元総理。メンバーはアジア太平洋地域を中心とした有識者)。
2004年に日本(東京)で開催された第6回会合では、最終報告書が承認された。APFEDの提言は、1)持続可能な開発に向けた統合アプローチのための提言、2)ステークホルダー間の連携強化のための提言、3)主要分野別の提言という3つのグループからなっている。また、本会合では、これらの提言を実施に移すための第一歩として、APFEDアクションプラットフォームの設立が提案された。APFEDアクションプラットフォーラムは、1)マルチスステークホルダーの相互対話チャンネル、2)持続可能な開発に関する知識イニシアティブ、3)持続可能な開発のための革新的な取り組みのショーケースという3つのメカニズムから構成されている。なお、本会合の参加者は、皇太子殿下の御接見を賜った。

詳細解説

EICネット 環境用語集