エコアジア長期展望プロジェクト

[ エコアジアチョウキテンボウプロジェクト ]

解説

第2回エコアジア(1993)において環境庁(現、環境省)の提案により開始されたプロジェクト。目的は、アジア太平洋地域の政策立案者が持続可能な発展を達成するための政策決定を行う際に、科学的根拠を提供することである。
第一期活動(1993‐1997)では、同地域の持続可能な発展の実現のために重要な4つのコンセプトとして、1)エコ・コンシャスネス(環境意識)、2)エコ・パートナーシップ(環境連帯)、3)エコ・テクノロジー/エコ・インベストメント(環境技術/環境投資)、4)エコ・ポリシー・リンケージ(環境政策連携)が開発された。
第二期(1998〜2001)には、日本の財団法人IGES(Institute for Global Environmental Strategies)が中心となり、関連する調査研究を実施し、政策提言及び科学的背景情報に関するレポートをエコアジアやESCAP環境開発大臣会合などの国際政策対話の場に提供した。2001年10月に開催されたエコアジア2001において、「エコアジア長期展望プロジェクト第II期報告書」をプロジェクトの最終成果 として提出した。同報告書の完成をもってLTPPは終了し、エコ・アジアに対する科学的情報提供・政策提言の機能は、新たに発足した「アジア太平洋環境イノベーション戦略プロジェクト(APEIS)」に引き継がれた。

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