エコファンド
[ エコファンド ]
環境への配慮の度合いが高く、かつ株価のパフォーマンスも高いと判断される企業の株式に重点的に投資する投資信託をいう。
日本では、大和証券が環境関連産業の株式に投資するファンドを設立したが、購入者が少なく中止になっている。その後、1999年8月に日興証券が環境経営をする企業の株式を購入するようになり、多くの証券会社もファンドを創るようになった。ファンドの純資産総額は2,000億程度の規模になり、当初の運用利回りは比較的良好であったが日本経済全体の不況を反映してその後低迷している。
購入者の多くは女性が占めており、利回りより環境貢献を応援するという投資家を対象としている。