エネルギー原単位

[ エネルギーゲンタンイ ]

解説

エネルギー効率を表す値。単位量の製品や額を生産するのに必要な電力・熱(燃料)などエネルギー消費量の総量のことで、一般に、省エネルギーの進捗状況をみる指標として使用される。
例えば、10億kcalのエネルギーを使用して1億円のGDPを得た場合、エネルギー原単位は[10億kcal/1億円=10kcal/円(1円の価値を生み出すために10kcalのエネルギーを使用した)]となる。従って、この値が小さい程、生産効率の上昇を示し、省エネルギー化され、温暖化への寄与が小さいといえる。

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