ナホトカ号事件

[ ナホトカゴウジケン ]

解説

日本海で発生した大規模な重油流出事故。
1997年1月13日ロシアのタンカー、ナホトカ号はC重油16,000キロリットルを積載してロシアのカムチャツカ半島にあるペトロパブロフスク港へ向かう途中、島根県隠岐諸島の沖で、嵐のため船首部を折損沈没し、大規模な重油流出事故を引き起こした。
重油の流出量は推定で約6,240キロリットル。原因は老朽化によって薄くなった船の鉄板が船体の強度を低下し、波浪による外圧に耐え切れず、破壊したものとされている。
事件後、多数の地域住民、ボランティア、官公庁職員、自衛隊員等が献身的に油回収作業にあたったが困難を極め、油防除態勢、回収費用の負担、事故防止対策などに多くの課題が残された。

詳細解説

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