[ フタルサンエステル ]
フタル酸エステルにはモノエステルとジエステルがあるが、産業的に重要なのは可塑剤として用いられるジエステルである。ジエステルは、工業的には無水フタル酸とアルコールを反応させて合成され、フタル酸エステルには、フタル酸ジエチル、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHP)などの種類がある。その内、最も生産量が多いのがDEHPで245千トン、次いでDINPで96千トン(いずれも2001年データ)となっている。