ホエールウォッチング

[ ホエールウォッチング ]

解説

クジラを観察して楽しむこと。自然資源を活用した観光のひとつとして、世界各地で実施されている。国内では小笠原、高知、沖縄等で実施されている。
対象となる種は、ザトウクジラ、マッコウクジラ、ニタリクジラ、ハナゴンドウ等。通常ボートから観察を行う。
ホエール・ウォッチングの人気が高まるにつれて、対象動物の生態への悪影響を懸念する声もあがっている。この対策として、小笠原ではクジラの50m以内には近づかないといった自主ルールを設けている。ホエール・ウォッチングは地元への経済効果とともに、一般の人がクジラ類の生態を理解する学習の機会となることが期待されている。

詳細解説

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