ロードプライシング
[ ロードプライシング ]
大都市の交通量を抑制し渋滞や自動車公害を緩和する経済的手法のひとつで、道路の使用に対して直接的に料金を課す制度。
特定の道路や車線を対象に料金を徴収する線的ロードプライシングや一定の区域に入ってくる自動車から料金を徴収する面的ロードプライシングなどがある。
後者の例では、シンガポールのarea license scheme 、ノルウェーの tool rink などがある。従来は、料金徴収のときに一時停止するため、これが渋滞発生につながるという問題があったが、近年では電子的料金徴収技術が進歩してきている。