一般環境大気測定局

[ イッパンカンキョウタイキソクテイキョク ]

解説

大気汚染防止法(1968)に基づき、都道府県知事は、大気の汚染の状況を常時監視しなければならない。このために設置される測定局のうち、住宅地などの一般的な生活空間における大気汚染の状況を把握するため設置されたもの。
一般環境大気測定局の目的は、環境基準の適合状況の把握、大気汚染対策の効果の確認など地域全体の汚染状況を把握すること、特定発生源の影響を受け高濃度の局所汚染が出現しやすい地域での緊急時の措置に対処することなどである。
測定項目により測定局数に違いがあるが、全国に約1,500局ほどの測定局が設けられ、大気汚染の常時監視が行われている。

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