世界気候計画

[ セカイキコウケイカク ]

解説

世界気象機関(WMO)が国連環境計画(UNEP)、国際学術連合会議(ICSU)、国連教育科学文化機関(UNESCO)などの国際機関と共同で推進している気候問題に関する国際共同計画。
1979年スタート。その目的としては、人類の利益のために既存の気候データを応用すること、気候プロセスに関する理解を深めること、自然及び人工的要因による顕著な気候変化を調査すること、人類の経済及び社会活動に顕著に与える影響に関して政府に警告すること、1992年のUNCED(国連環境開発会議)において策定されたアジェンダ21の実行を支援することである。

詳細解説

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