加速走行騒音

[ カソクソウコウソウオン ]

解説

自動車騒音の大きさの許容限度で定められている騒音の種類である。普通乗用車の場合、原動機の最高出力時回転数の75%の回転数で走行した場合の速度(但し、この速度が50km/時を超える普通乗用車の場合は50km/時)で進行して、20mの区間において加速ペダルを一杯に踏み込み加速した状態で走行する場合に、その中間点において走行方向に直角に車両中心線から左側7.5m離れた位置で地上1.5mの高さで測定される騒音をいう。例えば、乗車定員6人以下の普通乗用車の加速度走行騒音の許容限度は76dBと定められている。

詳細解説

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