加重等価平均感覚騒音レベル
[ カジュウトウカヘイキンカンカクソウオンレベル ]
航空機騒音のうるささを評価する指標で、日本語では「加重等価平均感覚騒音レベル」、「うるささ指数」などと呼ばれている。
航空機騒音に係る環境基準においては、WECPNLを次式により算定することが定められている。
WECPNL=LA+10logN- 27
ここで、LAは暗騒音より10dB以上大きい航空機騒音のピークレベルのパワー平均で、Nは次式で算定される。
N=N2+3N3+10(N1+N4)
ここで、
N1;午前0時?午前7時までに離着陸する機数
N2;午前7時?午後7時までに離着陸する機数
N3;午後7時?午後10時までに離着陸する機数
N4;午後10時?午後12時まで離着陸する機数
なお、2007年12月の改正で、航空機騒音の評価指標としては、時間帯補正等価騒音レベル(Lden)が使用されることとなっている。