国立公園
[ コクリツコウエン ]
日本を代表する傑出した自然の風景地を保護し、自然とのふれあいを増進するため、自然公園法(1957)に基づき環境大臣が指定する(法第5条)。
自然環境を改変する各種の行為が要許可行為として規制されており、また、自然とのふれあいの場として各種の利用施設が整備されている。環境省が出先機関を設置し許認可をはじめとする各種の管理を行っている。最初の指定は、当時の国立公園法(1931)に基づき、1934年に瀬戸内海、雲仙、霧島が指定された。以来拡充が図られ現在は28公園、合計約205万haが指定されている。