国連環境計画国際環境技術センター

[ コクレンカンキョウケイカクコクサイカンキョウギジュツセンター ]

解説

1991年5月のUNEP(国連環境計画)の管理理事会で設置が決まった国連組織。持続可能な都市および淡水湖沼流域の管理についてのUNEPの役割をさらに強化することを目的に、日本に事務局が設置(1992)され、1994年4月に大阪と滋賀の事務所が正式にオープンした。
途上国等を対象に、下水・大気汚染・廃棄物・騒音などの都市環境問題(大阪事務所が対応)や、淡水資源の管理に対処するため(滋賀事務所が対応)の、環境上適正な技術(Environmentally Sound Technologies: EST)の利用促進を目的として、調査研究や、データベースの整備、研修、コンサルティングなどの事業を行っている。

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