持続可能な開発委員会

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解説

1992年の地球サミットにおいて採択されたアジェンダ21において「ハイレベルの持続可能な開発委員会を国連憲章に従い設立すべき」とされたのを受け、同年の第47回国連総会の決議に基づき、1993年2月12日に設立されたもの。Comission on Sustainable Development。CSDと略称される。
その目的はアジェンダ21に関する国連や各国の活動の実施状況のレビューと監視、アジェンダ21の実施に関する勧告の国連総会への提出などである。日本を含め53カ国から構成され、閣僚級を含むハイレベルの代表が参加する。事務局はニューヨークの国連本部に新設された「政策調整・持続可能な開発局」の中に設置されている。

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