新幹線鉄道騒音

[ シンカンセンテツドウソウオン ]

解説

新幹線鉄道の運行に伴い発生する騒音。
1964年の東海道新幹線の開業により、沿線各地において騒音と振動が大きな社会問題となった。特に、名古屋市内においては沿線住民が訴訟を起こすまでの問題になった。
このため、1975年に新幹線鉄道に係る環境基準が定められ、ロングレール化、パンダグラフの改良、防音壁の設置等の音源対策、民家防音工事等の障害防止対策、住宅の移転等の土地利用対策等が実施されている。

詳細解説

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