東アジア酸性雨モニタリングネットワーク

[ ヒガシアジアサンセイウモニタリングネットワーク ]

解説

東アジア地域を中心に酸性雨の国際協力、モニタリング、調査研究を進め酸性雨による環境影響を防止するために設立されたネットワーク。
東アジアにおける酸性雨への共通理解を形成し、情報交換による各国間の協力を推進することを目的としている。日本主導のもとで、1998年に試行稼働され、2001年から本格稼働した。
2003年2月現在、カンボジア、中国、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、タイ及びベトナムの12カ国が参加している。事務局は国連環境計画(UNEP)にあり、ネットワークセンターとして新潟の日本環境衛生センター・酸性雨研究センターが指定されている。

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