植生調査

[ ショクセイチョウサ ]

解説

一般的には、野外で植物群落の構成種及び被度などを調べる調査。狭義では「自然環境保全基礎調査」(環境省)では、植物社会学的手法による全国の現存「植生図」を作成するための調査のことをいう。
第1回基礎調査(1973)の「植生自然度調査」の後を受けて、第2回・第3回基礎調査(1979〜1988)で全国の縮尺5万分の1現存植生図(1,293面)が完成している。その後も部分修正が行われ、現在(第6回基礎調査1999〜)は、縮尺2万5千分の1の現存植生図を作るための調査を実施中。

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