[ ドクセイヒョウカ ]
毒性試験や人の健康調査から得られた情報をもとに、化学物質が人に及ぼす影響の種類や程度を評価すること。一般的には、化学物質の毒性の指標(エンドポイント)とする項目(例えば、発がん性、肝障害、皮膚の刺激等)を選び、その項目について人に影響が認められない、または実質的に認められない用量(例えば、一日許容摂取量(ADI)、耐容一日摂取量(TDI)等)を判断することをいう。また、広義には生態毒性も含めて評価が行われる。