[ センカイイキセイタイケイチョウサ ]
「自然環境保全基礎調査」(環境省)の一環として実施されている、干潟・藻場など浅海域生態系の生物相や現存量を把握するための調査。2002年3月に策定された「新・生物多様性国家戦略」において、浅海域を含む湿地保全の重要性が強調されたが、これまで海域の生物に関するデータが著しく不足していたことから、新たに自然環境保全基礎調査の中で重点的な取り組みが開始されたものである。