[ ブツリュウタイサク ]
道路交通公害に関する対策のひとつで、物流の合理化によって自動車の走行量を減少させ、騒音や排出ガス中の大気汚染物質、温室効果ガスを低減させようとする対策である。具体的には、中長距離の幹線輸送においてトラック輸送から鉄道輸送や海運への変更すること(モーダルシフト)、トラック輸送における共同集配送システムの導入、情報システムの整備による帰り荷の確保、物流拠点の集約化・適正配置等の対策がある。