特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律

[ トクテイブツシツノキセイトウニヨルオゾンソウ ]

解説

オゾン層の保護のための国際的な協力を促進することを目的とした「オゾン層保護のためのウイーン条約(1985採択、1988発効)」や、その具体的な推進のためのモントリオール議定書(1987採択、1989発効)を国内で適切に施行することを主たる目的として1988年5月に制定された環境省所管の法律。正式名称を「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律」という。
議定書の締約国に課せられた最低限度の義務に対応するだけではなくより積極的に対策を進めることをねらっており、特定フロン等の製造規制だけではなく、使用者の排出抑制努力も義務付けている。

詳細解説

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