環境影響評価書
[ カンキョウエイキョウヒョウカショ ]
評価書案の公告、縦覧後、住民等の意見を取り入れ、最終的に環境アセスメントの結果を記した文書。
文書形式におけるアセスメント手続では、「方法書→準備書(評価書案)→評価書」という流れを基本的な柱とし、事業者と住民の間で、各段階に設けられた公聴会と説明会をふまえた「意見書(住民→事業者)」、「見解書(事業者→住民)」の文書によるやりとりでコミュニケーションが図られる。評価書は、アセスメントの手続の最終段階で作成されるものであり、評価書の内容に従って事業の許認可がなされるので、特に慎重を期すべきものである。