[ シュノタヨウセイチョウサ ]
「自然環境保全基礎調査」(環境省)の中の「生物多様性調査」の一角を成す調査。基本的に従来から実施されてきた「動植物分布調査」の手法を引き継ぎ、1994年度より実施されている。これまで、脊椎動物(海産魚類を除く)の全種、無脊椎動物(昆虫類、陸産・淡水産貝類)の一部の種、維管束植物の一部の種、合計約5,800種を対象とした分布調査が行われている。また、大・中型哺乳類及び繁殖鳥類については、20年前の分布と比較するための調査も実施中。