自動車税のグリーン化

[ ジドウシャゼイノグリーンカ ]

解説

環境保全のため排出ガスの少ない自動車、燃費性能の優れた自動車に対して税率を軽減し、逆に新車の新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車には税率を重くする措置。
2001年度から導入され、発足当初は電気自動車、圧縮天然ガス自動車、メタノール自動車、低排出ガスかつ低燃費車に対しては自動車税を50%軽減し、自動車取得税を2.7%軽減するという内容であった。一方では、車齢11年超のディーゼル車、車齢13年超のガソリン車に対しては自動車税を10%重課していた。その後、2003年度からは若干の内容変更が行われている。

詳細解説

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