自然と人間の共生

[ シゼントニンゲンノキョウセイ ]

解説

自然と人間がともに調和的に共存、共栄して存続することであるが、現在では日常生活も含め多様な場面で使用されている。環境基本計画(1994)の4つの長期的な目標のひとつでもある。環境基本計画では、「自然の保全回復など環境の賢明な利用を図り、自然と人との間に豊かな交流を保つことにより、自然と人間との共生を確保する。」としている。自然と人間の両者の関係は、概念的には、生態学の学術用語である「共生」(相利共生symbiosis)とは必ずしも一致しない。

詳細解説

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