航空機騒音防止法
[ コウクウキソウオンボウシホウ ]
「航空機騒音防止法」と省略して称することもある。公共飛行場の周辺における航空機の騒音による障害の防止、航空機の離着陸の頻繁な実施により生じる損失の補償等の措置について定め、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的として1967年に制定された法律(昭和42年法律110号)。国土交通省所管。
航空機の飛行経路の指定、学校・病院等の騒音防止工事の助成、民家防音工事に対する助成、建物の移転に対する補償、緩衝緑地帯の整備等の対策について規定されている。