身近な生きもの調査
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「自然環境保全基礎調査」(環境省)の一環として、ホタルやタンポポなど少数の専門家だけでは全国調査が困難な身近な動植物であって、環境指標性のある種などを対象に、一般市民のボランティア参加により実施している調査。身近な生きものを対象とすることから「身近な生きもの調査」とも呼ばれる。
第3回基礎調査(1984)で初めて実施され、約10万人のボランティアが参加。最近では、第6回基礎調査(2000〜2001)で四季を通じて雑木林の生きもの等を観察する「身近な林調査」が行われた。