遮断型最終処分場

[ シャダンガタショブンジョウ ]

解説

有害物質が基準を超えて含まれる燃えがら、ばいじん、汚泥、鉱さいなどの有害な産業廃棄物を埋め立てる最終処分場(埋め立て処分場)。遮断型処分場は、コンクリート製の仕切りで公共の水域および地下水と完全に遮断される構造となっている。
最終処分場は、埋立処分される廃棄物が環境に与える影響の度合により遮断型、安定型、管理型処分場の3種類に分けられるが、遮断型最終処分場はもっとも環境保全上厳重な構造になっている。なお、安定型処分場は廃棄物の性質が安定している産業廃棄物(廃プラスチック類、ゴムくずなど)が対象で、管理型処分場は、遮断型・安定型処分場で処分される産業廃棄物以外の産業廃棄物と一般廃棄物が対象。

詳細解説

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