鯨類の座礁

[ クジラルイノザショウ ]

解説

海浜で鯨類が集団で座礁するこの現象は世界各地で報告されており、ストランディングとも呼ばれる。日本の沿岸では2000年に219個体のクジラ・イルカ類の座礁が報告された。
座礁の原因は明確ではないが、(1)餌の深追い、(2)シャチ等外敵に追われた、(3)船舶等の騒音や撹乱、(4)個体数を調節するための集団自殺、(5)中耳腔の寄生虫による聴覚異常、(6)浅瀬で自分の探知音が反射・吸収されて位置が把握できなくなる、(7)磁場の等高線に沿って移動してきた結果浅瀬に入り込む等、諸説がある。水産庁では、クジラ、イルカの座礁に遭遇した場合、生きているものは生かしたまま逃がすように指導している。

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