
横浜市が山梨県道志村の道志川から水道水の取水を始めたのは、いつの時代から?
ヒント:尾崎紅葉「金色夜叉」の連載が始まった時代
明治(時代)
明治30年、村の中央を流れる道志川から、横浜市の水道水の取水が始まりました。やがて大正5年、横浜市は山梨県から県有林2,780haを購入し、水源涵養林として経営を開始しました。
横浜市が道志村の水源涵養林を保全するために行っている取り組みの一つは何?
ヒント:人工林の○○(漢字でお答えください)
人工林の間伐
横浜市水道局の職員が現地に派遣され、人工林の間伐による水源かん養機能の向上や全国的に拡大しているナラ枯れ被害の調査・対策など山の保全にあたっています。
全国を見渡すと、上下流が手を取り合う新しい試みもあります。
長野県根羽村は下流の自治体と協定を結び、人工針葉樹林を何に転換している?
ヒント:○○混交林(漢字でお答えください)
針広混交林
長野県根羽村では、下流の愛知県安城市などと「矢作川水源の森」環境育成協定を締結。人工針葉樹林を針広混交林に転換するなど、森の多様性を回復させています。
日本は「水の豊かな国」と言われ、年間平均降水量は約1,700mmですが、これは世界平均の何倍?
ヒント:世界平均は約970mm
約1.7倍
日本の年間平均降水量は世界平均(約970mm)の1.7倍もあり、「水の豊かな国」と言われます。しかし降る時期や場所が偏っていること、梅雨や台風による豪雨が急峻な地形のため一気に河川へ流れ込むこと、また近年の異常気象も影響して、上流域の土砂崩れや下流域の冠水などの水害が頻発・激甚化しています。
降水量は豊富な反面、日本は水に余裕がある国ではありません。
2024年、日本が輸入したミネラルウォーターの量は年間約何キロリットルですか?
ヒント:○○万キロリットル。一般的な25mプールの水量の4~5割。
約25万キロリットル
日本の一人当たりの水資源量は世界平均のわずか4分の1で、実は決して“水に余裕がある国”ではありません。2024年、日本はミネラルウォーターを年間約25万キロリットルも輸入しました。それは “国内の水環境への不安”が消費者心理に働いているのかもしれません。
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