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【環境省】2005.04.20 発表

ヒートアイランド対策技術の「環境技術実証モデル事業」試験要領第2版を公表

環境省は「環境技術実証モデル事業」の一環として、「ヒートアイランド対策技術(空冷室外機から発生する顕熱抑制技術)実証試験要領(第2版)」を平成17年4月20日までに策定し公表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 17年度は16年度に引き続き(1)化学物質に関する簡易モニタリング技術、(2)ヒートアイランド対策技術(空冷室外機から発生する顕熱除去技術)、(3)VOC処理技術(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術)、(4)非金属元素排水処理技術分野(ほう素等排水処理技術)−−の4分野の実証評価を行うほか、新たに(5)湖沼等水質浄化技術を対象にする見込み。
 今回の実証試験要領はこのうち、ヒートアイランド対策技術についての実証試験実施体制、対象技術選定、試験方法、試験結果報告書の作成−−などについての方針を示したもので、16年度に作成されたヒートアイランド対策技術実証試験要領の改訂版となっている。
 なお環境省はこの試験要領に基づき、ヒートアイランド対策技術の実証評価を行う機関の応募受付を17年5月18日まで実施する予定。実証評価機関の選定は5月下旬から6月上旬の間に開催予定の17年度第1回ヒートアイランド対策技術ワーキンググループでの検討を踏まえて決定されることになっている。【環境省】

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