【気象庁】2005.04.21 発表
気象庁は紫外線の人体への影響を示す指標「UVインデックス」を使った紫外線情報提供を2005年5月17日から開始することにした。
「UVインデックス」は世界保健機関(WHO)が定め、紫外線対策への活用を推奨している指標で、03年に環境省がまとめた「紫外線保健指導マニュアル」の中でも、「UVインデックス」に応じた紫外線対策の具体的な例が示されている。
情報は気象庁ホームページ内の紫外線情報ページから提供されることになっており、提供情報の内容は(1)天気を考慮した場合、直射日光に照らされた場合それぞれについて、毎正時の「UVインデックス」全国分布図予測情報を毎日2回(6時頃・18時頃)掲載する「紫外線予測情報」、(2)札幌、つくば、那覇の3か所で観測した毎正時の紫外線の強さを「UVインデックス」を使って毎時30分頃に掲載する「紫外線観測情報」、(3)各地の当日の紫外線の強さの変化を解析した結果、算出された「UVインデックス」全国分布図を毎日1回(18時頃)に掲載する「紫外線解析情報」の3種。
なおこれらの情報を作成するために使用した数値データについても、(財)気象業務支援センターが提供を行う予定。【気象庁】
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/0504/21a/uv0501.html
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