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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2005.04.05 発表

環境に配慮した内陸水運船の建設に220万ユーロ助成

 ドイツのトリッティン環境大臣は、デュースブルク市の内陸港を訪れ、環境に配慮した内陸水運船の建設に、「環境負荷削減のための投資プログラム」から、220万ユーロ(約3億円)を支援することを発表した(建設費総額は730万ユーロ、約10億円)。
 BWK社によって、この内陸水運船「Futura Carrier号」の建設は進められている。船には、ディーゼル微粒子除去装置とNOx削減施策が導入され、2005年10月から、ライン川を航行する予定である。
 既存の内陸水運船は古いものが多く、既に40年以上、経つものもある。このため、例えば、デュースブルク港では、こうした船からの汚染排出量が、NOx排出量の約40%、ディーゼル微粒子排出量の20%を占める状況となっている。
 「Futura Carrier号」は、新しい環境基準を船舶交通にもたらし、微粒子の排出量を99%削減し、NOx排出量を70%削減する。この船は、2010年から、船舶に対して適用される新しいEU基準値を満たすこともできる。【ドイツ連邦環境省】

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