UNEPは、「地球大賞（Champions of the Earth)」の受賞者・団体7名を発表した。地球大賞は、環境上優れた取組みを行ったリーダーや団体を表彰するもので、2004年に創設された（訳注：これまでのグローバル500賞に代わるもの）。
　毎年、環境保全に重要な貢献を行った個人や団体がノミネートされ、UNEP上級スタッフで構成するパネルにより、審査が行わる。今回受賞した7名は以下のとおり。
●ブータン国王および国民
●アラブ首長国連邦の故シェイク・ザイード・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン大統領
●南アフリカのターボ・ムベキ大統領と国民
●東方正教会コンスタンティノープル総主教庁　バーソロミュー総主教
●メキシコのフーリャ・カラビアス・リジョ元環境大臣
●イヌイット北極周辺地域会議（ICC）のシェイラ・ワット・クルーティエ議長
●チョウ・チャン氏と全中国青年連盟
　授賞式は、4月19日にニューヨークの国連本部にて行われる。【ＵＮＥＰ】