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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2005.04.12 発表

湿地での鉛弾使用禁止を遅らせ、11ヶ月の移行期間を導入

 フランスのルペルティエ エコロジー・持続可能な開発大臣は、湿地での狩猟用鉛弾の使用禁止に向けて、2005年7月1日から11ヶ月間の移行期間を設ける省令(アレテ)を定めることを、4月14日の全国野生動物狩猟会議で提案する。このアレテにより、処罰に関する規定は、2006年6月1日まで執行されないこととなる。
 狩猟者は、2005年の狩猟解禁日から、湿地では、鉛を使用しない代用弾薬、特に鉄製の弾丸を使用するよう奨励されている。これは、狩猟連盟や全国狩猟・野生動物事務所などによる、ここ数ヶ月間の取組みに基づくものである。狩猟者に対し、新しい規則や鉄弾の使用がリスクのないものであることを試してもらい、2006年には規制がスムーズに実施されることを目指している。
 鉛を使用しない弾丸は、野鳥の鉛中毒の防止に役立ち、2006年から一般的に使われるようになる。新弾丸の使用に向けた今後のキャンペーンの期間中に、狩猟者は準備できるようになるであろう。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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