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【文部科学省】2005.05.04 発表

「ITER計画、日本誘致の方針に変更なし」 報道受け文科省が説明

 日本がITER誘致を断念したという2005年5月4日付けの読売新聞の報道に対し、文部科学省は同日、「そのような決定をした事実はない。日本としては引き続き六ヶ所村誘致の方針の下、関係国と協議を続ける」との立場を明らかにした。
 ITERは重水素やトリチウム(三重水素)といった軽い元素の混合ガスを1億度以上の超高温のプラズマ(原子核から電子が離れる)状態にし、原子核を衝突させる核融合反応でエネルギーを発生させるトカマク型熱核融合実験装置のこと。現在、核融合エネルギーの実現可能性の実証を目標とした国際共同プロジェクト「ITER計画」のサイト候補地として日本の六ヶ所村とフランスのカダラッシュがあがっている。
 文部科学省によると、サイト問題は05年4月の中山文部科学大臣とポトチュニク欧州委員との会談で、「7月のG8サミットまでに6極で合意を目指す」ことが確認されている。【文部科学省】

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