メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【フランス】2005.04.13 発表

土地利用状況の変化に関する報告を公表

 フランスのエコロジー・持続可能な開発省は、1990年から2000年までの土地利用状況の変化に関する報告を発表した。これは、第2回欧州Corine土地被覆インベントリーのフランスの部分に関する結果である。
 Corine土地被覆インベントリーは、欧州全体の地理情報基盤であり、環境分野の専門家、土地管理者や土地利用者に対して、景観システムの構成要素や多様性に関する情報を提供するものである。
 このインベントリーにより、1990年から2000年までの変化の様子、および今日の環境の役割が明らかとなった。フランスの国土のうち、農地が59%、森林が26%、二次的自然・湿地・水域が10%を占めている。10年の間に土地利用が変化した地域は、国土の2%であった。草地と混成農地が減少する一方で(それぞれ0,8%減、0.7%減)、市街地など人工的なエリアは増加した(4.8%増)。草地、混成農地、恒常的な耕作地の減少は、欧州全体の傾向でもある。
 なお、このインベントリーについては、フランスではフランス環境研究所(ifen)が担当している。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

(PDF形式)

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】