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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2005.04.19 発表

原生林保護法案に関する公聴会が開催される

 原生林保護法案について、環境保護団体・経済団体が参加する公聴会が、4月19日、ベルリンで開催された。
 同法は、原生林で違法に伐採された木材や木材製品の市場での販売などを禁止するもの。対象製品は、原木、板、合板、パーティクルボード、木炭、パルプ、紙や木製家具や木製遊具などである。同法では、これらの製品を大規模に販売する際、原生林で違法伐採された木材を使用していないと証明することが要求される。そして、購入者は、こうした製品の販売者に対し、情報開示を要求することができる。なお、販売を意図しない一般消費者や企業、売り上げが年間10万ユーロ(1350万円)以内の中小企業は、同法の対象とならない。違反者には、罰金刑などが科せられる。
 4月21日には連邦州対象の公聴会が開催される。【ドイツ連邦環境省】

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