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【環境省】2005.05.16 発表

化学物質簡易モニタリング技術の17年度実証試験実施機関を公募

 環境省は17年度の環境技術実証モデル事業で、化学物質簡易モニタリング技術の実証評価を行う都道府県・政令指定都市の機関を平成17年6月3日まで公募する。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回の実証評価は17年5月に決定した「化学物質に関する簡易モニタリング技術実証試験要領(第2版)」に基づいて行われる予定。
 評価対象となる化学物質簡易モニタリング技術とは、抗原抗体反応を応用した酵素標識免疫測定法(ELISA法)を使用した一般環境モニタリング技術のうち、重要性・緊急性が高い微量化学物質の測定が実施でき、操作・管理が簡便で、ppb程度までの測定性能がある−−などの条件を満たした技術のこと。
 「実証試験要領」には実証試験の実施体制、対象技術の選定、試験方法、試験結果報告書の作成−−などについての方針が示され、実証試験にあたっては(1) 製品性能の信頼性、(2)一般環境モニタリングでの実用性、(3)製品操作の簡便性−−の3つの観点から検証を行うとされている。【環境省】

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