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【原子力安全・保安院】2005.05.13 発表

伊方原発3号機 中央制御室空調用冷凍機の部品に損傷発見

 四国電力(株)の伊方原発3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)で、4台ある中央制御室空調用冷凍機のうち1台に異音が確認されたため、17年5月12日に同機器の分解点検を実施したところ、羽根車・シールリングの一部に損傷が認められた。
 中央制御室空調用冷凍機は、中央制御室や非常用炉心冷却(ECCS)系機器の電源遮断器室などの空調用に使用する水を冷やす設備。伊方3号機に設置されている4台については通常、海水温度に応じて1台~3台の範囲で運転を行っている。
 なお四電は12日中に原子力安全・保安院に損傷発見を報告するとともに、損傷が発生した原因調査を今後実施予定。今回の件で外部への放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】

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