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【ドイツ】2005.05.04 発表

ドイツ内閣 廃棄物法的監視簡素化法案を承認

 ドイツ連邦内閣は、5月4日、廃棄物法的監視簡素化法案を承認した。
 現在、ドイツ国内では年間3億8000万トンの廃棄物が発生している。その監視のために、年間12万通の処理証明書と250万通の付随書類が発行され、所轄官庁に提出されている。今回、連邦内閣が承認した法案により、これらの手続きは徹底的に簡素化される。
 また、EU法との調整も達成され、現在の証明書類は、ヨーロッパの諸国で通常に使われている「廃棄物処理登録簿」に変更される。これにより、国際的に活動している企業は、高い法的安全性と透明性が得られ、さらに、将来的に、EU法の改正による国内法への転換も安易になる。
 同時に、証明手続きに、IT技術が導入され、証明データの交換が簡単になり、経費も削減できる。これにより、所轄官庁は、より素早く、より信頼性のある監視業務を行うことができるようになる。また、生産者責任の一環で実施されている、生産者による廃棄製品の自主的回収に関する手続きも簡素化される。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_01_11_2004/pm/35436.php

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