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【水産庁】2005.05.23 発表

「緊急磯焼け対策モデル事業全国会議」開催へ 17年度事業について意見交換

 水産庁は平成17年5月31日(13時~17時)と6月1日(10時~12時)の両日、農林水産省庁舎内で「緊急磯焼け対策モデル事業全国会議」を開催することにした。
 磯焼けは、沿岸の岩礁帯から多年生の海藻類が減少、消失する現象のこと。原因は諸説あるが、いったん磯焼けが発生すると、海藻や貝類などの漁獲が減少するだけでなく、大気中CO2濃度への影響、生物多様性劣化、水質悪化など環境面にも悪影響を及ぼすことが懸念されている。
 今回の全国会議は、16年度から水産庁が3年計画で実施している「緊急磯焼け対策モデル事業」の実証試験の実施促進、関係する研究者の情報交換を目的としたもの。
 各地方自治体が17年度実証試験計画の提案を行うほか、農水省に設置されている「緊急磯焼け対策モデル事業検討委員会」が「磯焼け対策ガイドライン」作成に向けた17年度取組方針やガイドラインのの方向性について提案。これらの提案について意見交換を行う。
 なお全国会議の開催前日にあたる5月30日には東京・品川の東京海洋大学で日本水産工学会主催の平成17年度春季シンポジウム「磯焼け対策を考える~魚類による過剰食圧の軽減に向けて~」も開催される予定。【水産庁】

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