【ドイツ】2005.05.09 発表
5月9日、環境ワールドカップ2005が開幕した。この大会は、子供たちの環境・自然保護活動のコンテストとして、ドイツ連邦環境省とドイツサッカー協会(DFB)、BUND青年部(ドイツ最大の環境NGOの青年部)が共同で、毎年開催しているもの。ドイツ国内の26,000以上ある、子供サッカーチームを対象にしている。
今年のテーマは、2006年にドイツで開催されるサッカー・ワールドカップにおける環境コンセプト「グリーン・ゴール」である。「グリーン・ゴール」は、ワールドカップ開催に当たって、水、廃棄物、エネルギー、交通に関する野心的な環境目標を設定するもの。このグリーン・ゴールに合わせて、子供たちは、自分たちの練習場で、環境・自然保護活動を行い、その成果を競い合う。優勝チームは3チーム選ばれ、プロサッカーのケルスティン・ステグマン選手、マルコ・ボーデ選手との練習に参加できる。また、優秀チームに選ばれた50チームには、環境ワールドカップのマスコットであり、監督でもあるオオヤマネコの「ドンカトー」とシベリアタイガーの「タイガーリリー」の絵柄とチームの名称が入ったユニフォームがプレゼントされる。
応募は8月15日まで。全国のドイツサッカー協会の支部でも応募を受け付ける。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_01_11_2004/pm/35444.php
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