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【資源エネルギー庁】2005.05.26 発表

03年度の最終エネルギー消費量、一次エネルギー供給量 ともに02年度より微増

 資源エネルギー庁は2005年5月26日までに2003年度のエネルギー需給実績の確報値をまとめた。
 03年度の最終エネルギー(注1)消費量は、02年度に比べ0.8%増の15,912PJ(ペタジュール=10の15乗ジュール)。
 運輸部門では運輸貨物部門の最終エネルギー消費が02年度より1.8%減少したことや旅客部門の輸送量が伸びどまったことが影響し、部門全体で02年より0.9%減少。民生部門も冷夏暖冬の影響で02年度比3.4%減少したが、産業部門では景気の堅調な回復により生産活動が上向き、02年度比0.9%増を示していた。
 一方、一次エネルギー(注2)供給量は02年度に比べ0.1%増加した22,422PJに。
 エネルギー源別では不正が判明し、長期停止し検査が行われた原子力が18.7%減と大幅に落ち込んだが、石炭が3.3%、石油が0.4%、天然ガスが6.2%増加したことにより、全体では消費微増となった。再生可能・未活用エネルギーも02年度比3.5%増加している。

(注1)最終消費者に利用されるエネルギー。
(注2)石油、石炭、天然ガス、原子力、水力、地熱など、電力や都市ガスなど使いやすい形に燃料転換を行う前のエネルギー。【資源エネルギー庁】

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