【内閣府】2005.05.25 発表
オフィスの冷房温度を省エネ温度の28度にしても、涼しく快適に働ける夏の軽装「クール ビズ」を広める取組みの一環として、平成17年5月25日に東京・霞ヶ関の中央合同庁舎4号館売店で、「かりゆしウェア」展示販売会が開催された。
かりゆしウェアはもともと、観光地沖縄をアピールするために作られた開襟の男女兼用シャツ。当初は「おきなわウエア」などさまざまな呼ばれ方をしていたが、2000年の沖縄サミット時に「かりゆしウェア」と名称を統一。アロハウェアなどと区別するために「県産品で沖縄らしさを表現したもの」という定義も明確化した。現在では沖縄の気候に適した服装として、県内企業などで制服としても取り入れられている。
今回の即売会には、合同庁舎内で働く多数の職員が来店。沖縄・北方対策担当の内閣府特命担当大臣でもある小池環境大臣のほか、細田官房長官、谷垣財務大臣も訪れ、かりゆしウェアを購入した。
なお細田官房長官はかりゆしウェアについて、「伝統工芸のデザインもあり素晴らしい」とコメント。小池大臣は「夏の軽装、省エネの一環として、かりゆしウェアを着て頂ければ」とかりゆしウェアの省エネ効果をアピールしていた。【内閣府】
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