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【環境省】2005.06.02 発表

ラムサール条約に関する国別報告書案への意見募集を開始

 環境省は、2005年11月にウガンダのカンパラで開催される「ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)第9回締約国会議」に向け、同条約事務局から提出が求められている日本の国別報告書案をまとめ、この案について05年6月23日まで意見募集を行うことにした。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。
 今回の国別報告書は、02年の第8回締約国会議で採択された「03−08年戦略計画」に対応し、各締約国が実施した行動について、条約事務局から提示されている質問に回答する形式で提出することとなっている。
 条約事務局からの質問項目は(1)湿地目録と評価、(2)湿地の賢明な利用を持続可能な開発に組み入れること、(3)再生と回復、(4)地域住民、先住民と文化的価値、(5)広報・教育・普及啓発、(6)条約湿地の指定、管理計画策定とモニタリング、(7)湿地の保全と賢明な利用のための財源確保−−など。
 今回の意見募集の結果を反映させた日本の最終的な国別報告書は、05年7月中にまとめられ条約事務局に提出予定。同事務局は第9回締約国会議の中で、各国の分析結果を報告することになっている。【環境省】

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