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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2005.05.18 発表

テレビの気象ニュースで オゾン濃度予報を提供

 フランスのルペルティエ エコロジー・持続可能な開発大臣とフランステレビのマルク・テッシエ会長は、5月18日、テレビの気象ニュースで、オゾン濃度予報を提供する協力協定に調印した。
 これにより、第2チャンネルと第3チャンネルで、翌日のオゾン濃度予報図が放送される。この予報図は、複数の地域で、オゾン汚染が予想される場合に、夜の気象ニュースで放映される。予報図を発表することで、国民に大気汚染問題を知らせ、それに応じた対応を各自がとれるようになる。
 オゾンは、人間活動により発生するNOxやVOC(揮発性有機化合物)が、太陽光線に反応して発生する大気中の汚染物質である。汚染ピーク時の対策を、影響を受けやすい人に知らせ、排出削減の緊急対策をとる必要がある。
 なお、予報図はPREV’AIRシステムの中で作成される。この大気質予報システムは、エコロジー・持続可能な開発省のイニシアティブの下、国立産業環境・リスク研究所、ピエール・シモン・ラプラス研究所、環境エネルギー管理庁、フランス気象庁が協力して策定した。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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