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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2005.05.19 発表

今後10年間の廃棄物政策について パブリック・コメントを募集

 各審議会において数ヶ月間行われた作業の後、フランスのルペルティエ エコロジー・持続可能な開発大臣は、廃棄物に関する今後10年間の方針について、公衆協議をスタートする。
 協議文書は、以下のような問いを中心に構成されている。
●今後10年の目標は?
●今以上に廃棄物の発生をどのように削減するか ?
●廃棄物除去の責任者は誰か ?
●最良の地域ゴミ管理とは ?
●廃棄物問題について、国民への情報供給をどのように向上させるか?
 意見の募集期間は、7月8日まで。この間に、ルペルティエ大臣は、議員、産業界や環境保護団体の代表とも会談を行う。これらのインプットを踏まえ、大臣は、9月20日及び21日にラ・ボールで開催される全国廃棄物会議の際に、新たな廃棄物政策の方針を発表する。
 ルペルティエ大臣は、「分別に関する国民への普及啓発、焼却場から排出されるダイオキシンの削減、廃棄物処理制度の改正など、過去10年間で明確な改善があったが、重要な仕事はまだ残されている。廃棄物の発生量は増加し続けており、処理コストは大幅に増加した。根本にあるのは、廃棄物の真に持続可能な処理という問題だ」と述べた。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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