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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2005.05.24 発表

EU排出量取引スキームの実施に向け 取引口座の開設が可能に

 イギリス政府は、5月24日、EUの温室効果ガス排出量取引スキームの対象となる企業は、週の後半から、取引口座を開設できるようになると発表した。これは、排出量取引スキームの第一段階における、施設ごとの割当量が、5月24日に発表されたことを受けたもの。この週の後半、イギリスの登録簿が運用可能になったところで、排出量取引を開始できるようになる。
 イギリスは、このスキームを通して、3年間で約6500万トン(約8%)のCO2排出削減を狙う。排出量取引登録簿には、インターネットを通じてアクセスできる。登録簿には、各企業の口座に保有されている排出枠の量が記録される。これを通して、企業は、イギリスの他の企業や、取引参加国の企業の口座に、排出枠を移転することができるようになる。この登録簿のソフトは、イギリス環境・食糧・地方省が開発したもので、他に12カ国がライセンス契約して同ソフトを使用するなど大成功を収めた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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